身についてしまっているのだから仕方がない

イメージ 1誕生日にパラグライダーをしました。
酔いました。
とても酔いました。
飛んですぐに真下を見てしまったので、こわくてたまらなくなりました。
早く終われと思いました。
先生がいろいろと話をしてくれます。
先生に気分よくおってもらうために、相槌に精を出しました。
胃液があがってきて、相槌も打てなくなりました。
それから目を閉じました。
降りる直前まで目を開けることはありませんでした。
せっかくのことですが、このようなことになりました。
これはこれで、おもしろいです。
これが私のパラグライダーです。
やってみないとわからないので、できてよかったです。
知らんと、ええように思うてしまうからです。
気分が悪くなることが分かってよかったです。

バブルを経験した陽気なひたすら陽気な、苦手な人たちと同じグループでした。
「山がおいでってよんでるよ~」
アヒル口の女は言います。
仕方がない、身についてしまっているのだから仕方がない、こちらが我慢するしかないのです。
時間にゆるく、金をもらう仕事としての気が薄く、自然最高な先生も嫌でした。
客への配慮はしないのに頭は禿げているので、ここではないどこかで気を遣っているのかもしれません。
そんなことは知ったことではありませんが、何せいろいろありました。
新しい年の始まりから、いろいろあっておもしろかったです。