2015-05-12 吠え唸る 日記 #工芸 じいさんが生きていたとき、豚を飼育していました。 豚小屋は残っています。 豚小屋の屋根がはがれてきたため、解体を頼むことになりました。 おじさんが、見積もりをとる間、犬は吠え続けました。 吠え、間に唸りを挟み、吠え続けました。 吠えている自分に酔いしれているようでした。 犬は年をとっています。 吠えることに疲れた犬は、息はあがり、目やにが涙になりました。 それから、横になりました。 吠え唸ることは、大変なことなのだと知りました。 そんなにしんどいならやめればええのに、と思いました。