ガラス皿とおいなりさん

イメージ 1夏用のガラスの皿に、鳥をほりました。
夏まで使いません。
私はせっかちです。
常会のお当番で、裏山のおいなりさんの掃除をせんといけません。
隣のおっちゃんと一緒にします。
土曜日にききにいったら、日曜日の昼からすると言われました。
まちよったけんど、きませんでした。
夕方、おばちゃんに尋ねると、当日の朝6時といわれました。
平日です。
山掃除して、仕事いかないかんのか、、、と。
言えませんから、へへと言いました。
家にもんてから、腹立たしくなって、大きな大きな独り言が止まりませんでした。いや、止めませんでした。
そもそも、予定を聞いてから、私はずっと気にしていました。
土日は掃除だと、気にしていました。
土日は、土日で、いつよばれるのだろうと、ひやひやしていました。
そして、この有様です。掃除が終わるまで、私は気にし続けます。
このような性分なので、仕方がないのです。いつか頭をやると思いますが、これは性分なので仕方ないです。
風呂にて、好きな歌をききました。
好きな歌手の声は、息が多い声で弱弱しい声で、そのうち、少し腹立だしさが減りました。
研修会で、「この世でなくなったら困るもの」という質問に「音楽です」と答えた中年男性がおりました。
なんと、ドラマチックな中年だろうかと、口があきました。
「食べ物だろう」と思うていたからです。きれいごとを言うな、ドラマかと思いました。
今日の風呂で、少しだけ中年男性の言うていたことが分かった気がしましたが、やっぱり食べ物だと思います。
腹が温もれば、気も楽になるからです。